関西空港を利用した海外からの旅行者は年々増加しており、
経済的な活気を取り戻しつつあります。
と同時に海外旅行者によるトラブルも比例して増加しているのが現状です。

その1つが関西空港でスーツケースを捨てて帰る外国人観光客が
続出していることです。
日本に旅行に来て新しいスーツケースを購入したあと、不要になった
古いスーツケースを帰り際に関空で捨てて行くわけです。

だいたい1日に2個が廃棄物集積所に持ち込まれていると考えられ、
中身は9割以上が空っぽ、多くは破損しており使い物にならないものもあるとか。
それらはゴミとして処分することになりますが、その費用を負担するのは
関西空港となります。

忘れ物の可能性がある場合は、1週間ほど保管したあと警察へと引き渡します。
法律で定められた期間である5か月を過ぎた後は、大阪府の所有物となるため
年に4回の入札形式で売却することになります。

主にスーツケースを捨てて行くのはアジア系の旅行者で、中国人が多いようです。
ごみ箱の近くに置かれることが多いので、警備員が見つければ注意しますが
別の場所に移動して放置してしまうので、いたちごっこ状態となります。

旅行者が増えて経済的に活気が出るのはありがたいことですが、
このような問題が起こってしまうのは非常に残念でなりませんし、
旅行者のモラル向上を願うとともに取締りを厳しくしなければならないでしょう。