ヨーロッパなどに旅行しエレベーターに乗ると日本と違うことに気が付きます。
その違いは階数表示です。
日本では1階から順番に連番になっていますし、もし1階の表記がロビーなどと
なっている場合は、次の階は2階という表記になっていると思います。

しかしヨーロッパでは日本でいう1階もしくはロビーのことを地上階と言います。
そしてその次の階からを1階、2階とカウントしていきます。
そのため、1階だと思って降りたら、2階だったという経験をする人が多くいます。

地上階の表記はGで表されていることが多く、グランドの略です。
イタリアではPiano terra、フランスではrez de chausseeと呼ばれているのが、
地上階のことです。

同じようにオーストラリアでも地上階と1階は別々の階となります。
アメリカ、カナダは日本と同じで1階から順番になっています。
イギリス、ヨーロッパに関連する国は地上階を採用していることが多く、
昔イギリスの植民地であったインドも地上階を使っています。

ちなみに地下階はBで表記されていますが、これは日本もヨーロッパも
アメリカもほとんどの国で同じ表記です。
日本人の感覚からすればGが地上階ならばその上は2階にすればいいのに、
と思うかもしれません。

どうしてこのようになっているのか詳しいことは分かりませんが、
地上階は特別な階だという意識があるのは間違いないでしょう。
このように行先によって様々な文化の違いがあることを知っておきましょう。